2008年3月9日日曜日

HONDA、最後のへレステストで進歩

HONDAは、スペイン南部のへレスサーキットでの3日間のプライベートテストを通して、来週木曜日に開幕する2008年シーズンへの準備が整ったと確信した。ジェンソン バトン、ルーベンス バリチェロおよびリザーブドライバーのアレックスブルツが2日間のテストでそれぞれRA108のステアリングを握り、チームの最新の空力やメカニカルな開発に前向きな進歩があったと報告している。


わずか1週間後に迫ったオーストラリアでの開幕戦。HONDAのテストプログラムは、開幕3戦の予選、レーススタート、レース戦略に沿った最終的な仕様を決定するための新しいパーツの評価に的を絞ったものとなった。今年のグリッドのなかで最も経験豊富なラインナップとなった3人のドライバーは603周、合計 2,670kmを走破した。


「今週行われた開幕の前の最終的なテストはうまくいき、新しい開発の成果を評価することに非常に役に立った。」と、ジェンソン バトンは報告した。「我々は開幕戦に備えて若干のロングランを完了した。そして、我々がパフォーマンスに関して前進できてうれしいよ。」


バリチェロとブルツも、大幅に改良された空力パッケージの開発がよい方向に進んでいてRA108の能力を最大限引き出せるようになってきたと感じている。


「僕は今週、まったくの新車と新しい空力パッケージを装着したマシンのテストを行った。これは、パフォーマンスの比較をチームに提供するのに非常に役に立った。」とバリチェロは報告した。「今日、新しいパーツで多くの周回を重ねることができたのは非常に有益だった。我々はプライベートテストで走っているのでライバルチームと比較することは難しい。しかし、僕は開発が正しい方向に進んでいると確かに感じている。」


「新しい空力パッケージの進歩は、マシンセットアップやタイヤの使い方を知る足がかりとなった」とブルツは付け加えた。「僕は、トラブル無しで2戦分のレースシミュレーションを走破した。開幕戦に向けていい準備ができたと信じている」


レース責任者でテストエンジニアのスティーブクラークはドライバー達のコメントに同調して次のように結論付けた。「新しいパッケージが数周ではなくロングランでも進歩していることは明確だ。実際のところ、ウィングとボディの大部分は新車の状態から進化しており、いい効果がでている。強風や突風というテストコンディションは、とてもやりがいのあるものだった。だから、このマシンパッケージが来週末のオーストラリアでどのようなレース運びをするかとても楽しみだ。」


バトンとバリチェロはメルボルンに向かう前に、月曜日に東京で開催されるHONDAのモータースポーツ体制概要発表に出席するために日本に向かっている。


元記事:
http://www.formula1.com/news/headlines/2008/3/7441.html