2009年11月22日日曜日

TCM2009(琢磨クラブミーティング2009) 質問コーナーまとめ

先日のTCM2009で、佐藤琢磨選手への質問コーナーのやりとりをまとめました。
その場でノートPCつかってtwitterでつぶやき続けてた内容を、加筆修正したものです。
間違いがあったら教えてください!

いたずらネタは、お茶目で好きです。
twitterでも反応が良かったです(笑

当日のTwitterの模様を追いかけたい方は、#TCM2009 にアクセスしてください。


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■ これが聴きたい!シャッフルトーク
スクリーンにシャッフルで映し出される質問を、琢磨の「スタート!」「ストップ!」の声で選ぶ。
質問は、ファンクラブサイトで募ったもの。

第一問 「恋愛について。 初恋はいつ?」
琢磨 「4歳の保育園のとき。 ○○ ○ちゃん。いじめっ子から助けてくれた。 小学校に上がるまで好きだった」
※ 会場では初恋相手の実名がでてたけど、伏せておきます。

第二問「おすすめスポットをおしえて」
琢磨「サーキットなら鈴鹿。プライベートなら、伊豆。温泉が好き。都心から近いし、食べ物もおいしい。西伊豆の海岸や港町はどこに行ってもご飯がおいしい。東京に帰ったこときはよく行く。」

第三問「ヒヤッとした瞬間は?」
琢磨「自転車に乗ってこけそうになった瞬間。モナコでトレーニングしてるとき、下りが楽しい。砂利でバランスをくずしたとき、うまく立て直せると楽しい。レースでは、ファンのほうがヒヤッとするんじゃないかな(笑」

第四問「スイッチが入る瞬間は?」
琢磨「ヘルメットかぶったとき。これから勝負にむかうとき。本当にスイッチがはいるのはエンジンがかかるとき。エンジンが始動したときにパチンとスイッチがはいる。緊張感が高まる瞬間が好き。」

第五問「ファッションへのこだわりは?」
琢磨「わりとシンプルなほうが好き。ステージに立つときは柄物がおおいけど、普段はジーンズにTシャツ。クロコダイルとかはない。流行は一応みてる。東京に帰ったときはポールスミス渋谷でアドバイスもらっている」

■ これも聴きたい!教えてTakuma。
質問は、ファンクラブサイトで募ったもの。


第一問「これまでのレースで一番かっこよくスタートできたと思うレースは?」
琢磨「いっぱいあるけど、F1は半自動なんだけど(2004年の)モナコのスタート。あれはルールのなかでフライングぎりぎりだった。一番は2001年のF3ブランズ

第二問「ご家族と長期に離れるときのコミュニケーションは?」
琢磨「家族はモナコにいて基本は電話だけど、インターネットにつなげるところならskype。」

第三問「「今だから言える、あんないたずら、こんないたずらをおしえて」
琢磨「マシューはベジタリアンなんだけど、中国に行ったときにクラゲがでて"これはなんだ?"て聞かれて"植物"って答えた(笑 彼には、まだ本当のことは言ってない。アレルギーでベジタリアンだったらこのいたずらはひどいことになっちゃうけど、そうじゃないから。」
琢磨「アンドリューは実家で馬を飼っている。2003年の鈴鹿スポット参戦の直前、まさかスポット参戦になるなんて思って無くて来年のシートのお祝いで馬刺しを食べに行った。アンドリューに"これ何?"って聞かれて"おいしい肉だよ"って(笑 彼の奥さんは日本人で"馬の肉は絶対食べない"って言われてたんだけど、食べてたよ(笑」
琢磨「僕がされたいたずらは、オーストラリアでアロンソとエレベータが一緒になったとき、途中で降りたアロンソが上の階のボタンを全部押して逃げた。ずっと上の階までいくつもりだったんだけど、各階で止まっちゃうから5階くらあがったところでさずがにイライラして降りちゃった。」

第四問「マシンセットアップでエンジニアと意見が分かれたときはどうする?」
琢磨「ほとんど意見が分かれることはない。戦略の都合で分かれたときは、まず相手の話を聞いて "but.."で答える。自分のセットで駄目だったら、変えると答える。」

第五問「プライベートで運転するときもライン取りを気にする?」
琢磨「いつも気にする。失敗するとブルーになる。タイヤのサイドウォールは白線の上だけどトレッドは線を踏まないようにみたいな。カーブで曲がれそうになくてステアリングを切り増しちゃったときはブルーになる。」
琢磨「イギリスで夜走ってて、法定速度よりちょっと速くて警察に止められた。お咎めなしだったけど、警察に"ラインが普通じゃなかった"って注意された(笑 そのときはイギリスF3を走ってたし、レーシングドライバー相手にライン取りを注意するなんてただものじゃないなって思った。」

■ 続いて、客席からの質問コーナー
第一問「交渉中のチームの色は?」
琢磨「複数チームと交渉しているけど、えーと・・・、花(ロータス) をメインで。」

第二問「お子さんからなんと呼ばれてる? 久しぶりに帰ると"知らないおじさんがきた"って思われない?」
琢磨「今年は家にいる時間が長いので、パパって呼ばれてる。HONDAのスタッフは、冬のテストで現地に行きっぱなしになってたとき、帰国しても夜遅い時間で子供が寝てる時間に帰ってまた朝早く出て行くから "またきてね" っていわれてたみたい。」

第三問「F1ドライバーとカートで対決したことある? 対決してみたいのは誰?」
琢磨「パリの屋内イベントで、プロドライバーと勝負して3位だった。ハミルトンもいた。彼らはカートヨーロッパ選手権で勝ってるから速い。対決してみたいのは、(アイルトン)セナだった。」

第四問「雑誌"F1グランプリ天国"に出てくる漫画の琢磨はブラックだと思うけど、本人はどう思ってる?」
琢磨「自分のことは、うーんっておもうけどほかのドライバーは面白い。SAF1時代にアンソニーに見せたら腹抱えて笑ってた。僕がブラックに書かれてるのは、別に良いんじゃないかな。誰しもそういう一面を持ってるし。」

第五問「2008年、トロ・ロッソのテストが途中でおわった(シートに結びつかなかった)のはなぜ?」
琢磨「真相は僕も知らないんだけど。2009年は内外でレースシート確定の話で盛り上がってた。1月28日(誕生日)にトロ・ロッソのチーム代表(フランツ・トスト)から"おめでとう"って電話があった。誕生日のおめでとうかと思ったら"you are win"って。ドライバーに決まったと思ったら、2日後に駄目になった。結局、彼には決定権はなくて、チームとしてもチームだ表としても僕を乗せたくていろいろ動いてくれてたけど、レットブルグループの方針としてダメになった。」

ガーグラフィック 大谷さん「トスとは、琢磨に恨みがあって、それを晴らすためにフェイントをかけたんじゃないの(笑」
琢磨「あの話?(笑 2006年か2007年、マレーシアGPで朝食をとってたら、トロ・ロッソの人がきて世間話をした。寡黙な人で、メカニックでもエンジニアでもなさそうだから、"あなたは何してる人ですか?"って聞いたら"I'm team principal(チーム代表だ)"って。 慌てて、"僕、そういうのに疎いんです。ごめんなさい"って謝ったけど、将来トロ・ロッソへ移籍は無くなったと思った(笑 それを根に持ってるのかな。3回もテストさせておいて(笑」

第六問「来年はどこのチーム?」
琢磨「F1で復帰できることを最優先で活動している。年内に決めたい。」

第七問「新しい鈴鹿をみて、琢磨なりの思いを。自由にプロデュースできるとしたらどんなことしたい?」
琢磨「レイアウトは文句なし。昔の130Rには戻したい。安全は考慮しないといけないけど。チケット売り上げの数%でスタードライバーを呼んで走らせたい」

第八問「ここは面白い、ここは興味があるということを」
琢磨「シンガポールのナイトレース、アブダビの抜きどころのあるサーキットを走ってみたい。夏のカート大会はナイトレースだったけど、シンガポールをいつでも走れるように準備してた(笑」

第九問「ものを食べるときは左利き、サインは右利き。ドライブに影響は?」
琢磨「普段は右利き。字は左では書けない。右脳はスポーツを司るので左手をつかうことで刺激している。大人になってから左手で箸を持つようになると、癖がないから正しい持ち方ができるし、小さいものがつかみやすい。案外簡単につかえるようになる。」


第十問「もうすぐ33歳。体力は昔と変わらない?」
琢磨「まだまだ伸びていくと思っている。ドライビングは(SAF1が撤退した)2008年スペイン以来衰えていない。もちろん、マシンを走らせないと鍛えられない筋肉もあるけど、基本的には維持している。」

第十一問「F1のルール決められるなら、どうすれば面白くなると思う? この時代のF1に出てみたいというのは?」
琢磨「見かけは格好良くしたい。前ディフューザーをなくしてダウンフォースを増やして抜きやすくしたい。 90年代、まだ空力も確立していなくてマシン設計に自由度のあるF1が面白かった」

第十二問「日本人アスリートと対談できるとしたら誰と会ってみたい?」
琢磨「イチロー選手に会ってみたい。お芝居もうまい。(イチローが以前出演した)古畑で競演してみたい。」

第十三問「今年のカートイベントで逆走したが、順走とどれくらい違う?」
琢磨「さっきの一般道でのライン取りと共通することだけど、走りなれた道を反対からいくと景色が変わる。ブレーキングポイントやライン取りの判断が変わって新鮮。」

第十四問「国内GTやフォーミュラニッポンには興味がある?」
琢磨「興味はあるが、目指すべきものはF1やインディ。状況次第では日本も。日本のGTのレベルは世界レベル。すごい面白そう。今じゃなくてもできるので参戦を考えるのは遠い将来の話。」